【TOP日記〈4〉】会話ができない相手はだいたい苦手
どうも。無意識です。
完全に昼夜逆転生活を送っていますが黄金伝説になりますでしょうか。
さて前回は
危ないところを助けられたモリスンと
そして親の仇と思われる黒い鎧の男を追って
地下墓地へと向かう
というところでした。
地下墓地のある洞窟へ着くと
剣術の師匠トリスタンが待っています。
ここで奥義「魔神飛燕脚」を伝授してもらう
…はずなのですが。
術技もすべて引き継いだ「強くてニューゲーム」状態なので
その奥義どころか最終奥義まで全部使えてしまうんですなこれが。
お気持ちだけ有難く頂戴します。
立ち入り禁止の立て看板を横目にお邪魔します。
墓地ですからね。
そりゃあ主人公たるもの墓荒らしくらいしますわ。
しかし強くてニューゲームとはいえレベルは低いので
難易度上げてると結構簡単にやられます。
ミイラ取りがミイラになります。なりました。
奥へ進むと急に倒れている女性を発見します。急に。
まぁ倒れているといっても寝ているだけなんですが。
クレスが起こすと
「なんだキミたちかぁ。元気だった?」
え。
誰。
「キミたちもアイツを追って?」
「アイツって…黒い鎧の男?」
「黒い鎧…?」
話が通じません。
ちなみに僕が子供嫌いな理由は話が通じないからです。
「あーゴメンゴメン人違いだった」
おい
「ってか、時間違い?」
は?
これにはクレスくんも
(この人…何言ってるんだろ…)
と至極まっとうな反応。
散々変な空気にして
「また会おう!」と言い残し去っていきます。
本当になんなんだという展開なんですが
実はこの辺が今作"クロスエディション"の追加要素となります。
まぁ本人も「また会おう!」と言っているワケですし
細かい説明は再会のときにでも。
気を取り直して先に進みます。
ちょっとした仕掛けがあったりなんだりで
閉ざされた扉を開放しますとその先にモリスンの姿が。
いつも思うけど仕掛け解いた先にいる人はどうやってそこ入ったの?
「お前の悪だくみもこれまでだ!マルス=ウルドール!」
どうやら”黒い鎧の男”はマルスというようです。
部屋の奥には棺がひとつ。結界が張られています。
「ふん、わざわざ見物に来るとはな…
ほら、仲間も来たようだぞ」
「お前達…あれほど来るなと…
しまった!」
モリスンがクレスたちに気を取られている隙に
黒い鎧の男(マルス)が結界を破ってしまう。
やっぱ足引っ張ってんな。
「はははっ、間抜けが…
さぁ、いにしえの王の復活だ」
こっから先はすげぇ重要だけどややこしいところなので
説明台詞をそのままお伝えします。
別に訳すのが面倒なわけではあります。
マルス
「そうだな、冥途の土産に教えてやろう…
ヴァルハラ戦役…
貴様らも知っておろう、今より100年ほど前に起こった戦いを…
当時最大を誇った二国の連合を相手に圧倒的な力を見せつけた一国の王がいた
その王の名はダオス!!
しかしその男も、ある冒険者達の前に敗北することになる」
モリスン
「知っているさ
私はその冒険者の血をひいているからな
私だけではない
クレス君、君とお嬢さんは…
私と同じく、その昔、ダオスと戦った者達の子孫なのだ
君たちが襲われたのは、偶然ではない
昔から続いた、ダオスをめぐる因縁ゆえなのだ
そのダオスの復活を、この男は私欲のためにたくらんだ
そうだな…!
元・ユークリッド独立騎士団長マルス=ウルドール」
マルス
「ふ…ダオスの復活は、定められたことだ!止められぬわ!」
黙っていられずチェスターが飛び出す。
「うるせぇ!
ダオスだか因縁だか知らねぇが…そんなことは関係ねぇ!
てめぇは…
てめぇはアミィの仇だ!!それだけで十分だ!」
まぁチェスターは本当に因縁なんてないし
妹の仇ってだけなことに変わりはないんですが
そっとしておきましょう。
「愚か者どもが!もう遅いわ!」
マルスの声に反応するように
結界の解けた棺から強烈な光と、
そして一人の男が出てきます。
「ダオスよ、いにしえの王よ、我の命ずる所を聞け
我が名はマルス…
マルス=ウルドール…」
「ふふ、運命の糸に操られていたことに気づかぬ愚か者よ」
「何を言っている!
封印を解いた俺が、貴様の主なのだ!!」
「私を封印した者どもを殺し、封印を解く鍵を奪わせたのは、
他ならぬこの私自身…
思い出させてやろうか?
三か月前、お前がここに訪れた時に何があったかを…」
そう言うとダオスは強烈な光線を放つ。
クレスたちとマルスは間一髪避けたものの
直撃したマルスの部下たちは跡形もなく消えています。
柱の男ぶりの復活ですね。
「お前には、もう用はない…
滅びよ!!」
さらにもう一発の光線。
確実に狙った一撃は命中しマルスも消滅。
ダオス
「私が背負う重大な運命もわからず、
我利のみを求め勝手な振る舞いを続ける人間達…
そして私を封印した者どもの生き残り…
そこのお前!断じて許せるものではない」
モリスン
「奴は剣では倒せない
私が法術で、君たちをある場所へ送る
そこで、奴を倒す方法を学んでくるんだ
もうこれしか方法はない!!」
返事を聞く前にすでにモリスンは術を詠唱しています。
最後に一冊の本をクレスに託し告げます。
「ミゲールとマリアの意思を、継いでくれ!!
頼んだぞ…」
しかしそこにダオスの素早い攻撃が。
「くそっ、間に合わない…!」
飛び出したチェスターが盾になり大きく吹き飛ぶ。
チェスターの心配をする暇もなく、
モリスンの術はクレスとミントだけをどこかへと連れ去りました。
ダオス
「あの輝きは時間転移の光
答えろ…
奴らをどこへやった?」
モリスン
「言うと思っているのか!?」
ダオス
「こしゃくな奴め…
いつの時代に送ったかは知らぬが…
自分自身を転移できないとは、まだ未熟だな」
地下墓地に残されたモリスンとチェスター。
ダオスの猛攻による閃光が部屋中に広がり…
というところで今回は終了。
いよいよ登場のダオス。
言動がやべぇ謎の女。
時間転移。
ヴァルハラ戦役と因縁の血。
いろいろと大事なシーンでした。
「剣では倒せない」とは?
クレスたちが転移した先は?
チェスターとモリスンの運命やいかに?
今後の展開も乞うご期待。
もう暗くなってきたのでそろそろ昼ご飯にします。
それではまた。
無意識でした。