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【TOP日記〈6〉】藍より青しは不朽の名作

無意識です。

最近はブームなのかミント系のアイスいっぱい出てますね。

一通り食べた結果、やっぱりスーパーカップが一番好きでした。

ミント感強すぎるのも

チョコ感強すぎるのも

なんかしっくりこないんですなこれが。

そんなこんなで今回も

ミントと一緒に冒険のお話。なんつって。

モリスンの法術によってどこかへ飛ばされたクレスとミント。

ダオスを倒す方法を探してあてもなく歩き出します。

とにかく人のいる場所を探して

辿り着きましたベルアダムの村。

よそ者が来ることが大層珍しいことらしく

村人たちにざわざわヒソヒソ囁かれています。

そういうの本当に傷つくんだからな。

内容とか悪意の有無とか関係なく本当にやめてよ。

被害妄想で継続ダメージを受けていると

村の長を名乗るじいちゃんが出てきます。

どこから来たのかと尋ねられたので

正直に「トーティスから法術で来た」と答えますが

ピンとこない様子のじいちゃん。高齢だからしかたないね。

と思ったら村人たちも誰一人トーティスという村を知らないようです。

クレスくん…トーティスってそんな過疎ってたの…??

それどころか法術すら知らないらしい。

「"魔術"の間違いでは?」と小馬鹿にされます(被害妄想)。

「いえ、魔術ははるか昔に途絶えた力で…」

このクレスの台詞によってはじめて言及されるんですが

この世界では”魔術”と”法術”、異なる二つの概念があります。

ミントとかモリスンの使う”法術”という、まぁ魔法ですね、これが

かつてあった”魔術”というものの代替的なポジションになるわけなんですな。

「魔術が”途絶えた力”?」

ピンとこない様子のじいちゃん。高齢だからしかたないね。

ちょっと話が長くなりそうなのでじいちゃん家におじゃますることに。

ちなみにこのじいちゃん、レニオスさんという名前だそうです。

クレスくんにはこの名前、聞き覚えがあるようなないような…?

そんなこと話してる傍らでまだ村人たちはヒソヒソ言ってます。

やめようってば。そういうところだぞ。

クレスくんがお母様から聞いた話では、

「昔、この世界には魔術という力があったのですが、

 ある時を境にその力は消えた」

だそうです。

「レニオスさんは、法術について本当にご存じないのですか?

 癒しの力です」

「癒しの力?」

ミントは実際に披露してみせますがやっぱり知らないじいちゃん。

「今度はわしが”魔術”を使ってみせよう」

年甲斐もなくクレスたちの目の前で炎をぶっ放します。屋内で

そう。ここでうっすら表現されるんですが

大雑把に区別すると

法術”は回復や補助に特化したもの、

魔術”は攻撃的なもの、

という感じになります。だいたいね。なんとなくね。

例えばミントは『法術師』であり、

回復と補助系の術しか使えません。FFで言うと白魔。

一方『魔術師』、どちらかというと『魔法使い』と呼ばれるんですが、

こちらは攻撃魔法専門。FFで言うと黒魔。

餅は餅屋ですね。

ともあれ”途絶えた”はずの魔術を屋内で目の当たりにした二人。

「もしかして、これがダオスを倒すための力!?」

とミントさんもテンアゲ。チョベリグ。

するとこれまで何一つピンとこなかったじいちゃんが「ダオス」に反応。

「ダオスを知っているんですか?」

「知らぬ者は、あるまいて…

 奴は、世界の敵じゃからの!

 今も、着々と勢力を広げておるだろうて」

「ええっ!?

 ダオスは封印から目覚めたばかりのはずでは…」

「封印じゃと?なんのことじゃ?」

やっぱりピンとこないじいちゃん。高齢だか(ry

「奴が現れてからどれほど時間が経つことか」

だんだんとレニオスじいちゃんとの会話のズレが明らかになってきます。

ここでクレスくんの推理がドン。

「もしかしてここは、未来の世界じゃないのか!?」

よっ名探偵!アツいね!どうでしょうミントさん!?

「あっ、いえ、ここはダオスが、封印される前の世界だと思います」

冷静。恥ずかしい名探偵。

「未来とか、過去とか、何のことじゃ?

 今は、アセリア歴4202年だがのぅ…」

「…100年前!!」

はいミントさん正解。恥ずかしいね。恥ずかしいよクレスくん。

そして知識で追い打ちをかけるミントさん。

「私達の使う法術が、正式な形を整えたのは、

 アセリア歴4210年以降と言われています」

レニオスじいちゃんが法術を知らないのも当然なんですな。

「未来人がやってきた!」なレニオスと

「過去に来ちゃった!」な二人。

混乱もありますが本題であるダオスについて話を聞きましょう。

「ダオスは、魔術でしか傷つかないと言われておる

 魔術を使わなくては、倒すことができぬのじゃ

 魔術は絶対に必要じゃ

 じゃが…おぬしらには使えぬ」

エルフの血をひくワシにはわかる

 おぬしらは、純血の人間のようじゃからの

エルフの血を引く者でなければ魔術を使うことはできぬ」

「エルフ族か、その混血にしか、

 魔術に必要なマナを紡ぐことはできぬのじゃ」

つまり、人間であり剣士であるクレスには

まさに手も足も出ない、ということ。

「それじゃ、僕達にダオスを倒すことは…」

何、気にすることはない

説明は省きますがシリーズファンが反応する台詞。

詳しくは『テイルズオブデスティニー 空気』で検索。

「強力な魔術の使い手に、助けを求めればよいのじゃよ」

「ここから北にあるユークリッド村に、クラースという者が住んでおる

 彼は人間だが、魔術にかける情熱は、誰よりも強い

 いずれは人間も魔術を使えるようにと、日々の研究に励んでおるのじゃ」

「だが、彼は少々、変わり者というか不愛想での…

 初めは冷たくあしらわれるかもしれんが…

 本当はいい奴なんじゃ

 事情を話せば、きっと力になってくれよう」

次の目的地は決まりましたが

その日はレニオス邸で一泊させていただくことに。

寝室に案内される二人。

「あの、クレスさん…」

「えっ、何?」

「だから、その(汗

 わ、私達、今夜ここで寝るのでしょうか?」

「えっ?」

用意されたベッドは一つ。

「あっ、いっ、いやっ、ぼっ、僕は床で寝るから…」

急に古き良きラブコメ展開です。

この作品、キャラクターデザインは藤島康介さん。

『ああっ女神さまっ』とかね。平成初期のラブコメはいいぞ。

「100年前の世界か…

 僕ら、元の世界に戻れるんだろうか?

 僕達が、この世界のダオスを倒したら…

 歴史が変わってモリスンさんやチェスターを助けることになるのかな?」

「クレスさん、まだ起きていますか?」

「ん、うん…」

「明日から…がんばりましょうね」

「ああ、そうだね…」

「クレスさん…」

眠りについたことを確かめて

そっとクレスに毛布をかけるミントでした。

 

まだ遠いですが

ダオスを倒す方法が見えてきました。

鍵は”魔術”にあり。

クラースの登場により物語はどう動くのか。

魔術を使えないクレスとミントに為すすべはあるのか。

過去の世界で未来を救えるのか。

お楽しみに。

それでは、また。

最近は食べてないけど17アイスのも好きな無意識でした。

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