【TOP日記〈8〉】千秋庵、そんなに食べたことない
無意識です。
KHといいスマブラといい、気になるゲームが続々発表されていきますね。
ジャンプのやつも気になりますが格ゲーは本当に苦手なのでどうでしょうか。
テイルズの話題では、キャラ人気の非常に高いヴェスペリアが
マルチプラットフォームでリマスター版の発売が発表されました。
追加要素があるかはまだわかりませんが、
ヴェスペリアはあまり周回できていないので
自分も買うつもりではあります。
どうにか金を工面せねば…
とりあえず今週のTOP日記です。
とはいってもまずは準備。
精霊との契約にはルーンリングと呼ばれる指輪が必要だそうなのでそれを入手します。
「私は『契約の指輪』と呼んでいるがな」
ただでさえ用語が多くなるんだから
呼び方は統一しておいてください
「クラースさんが、召喚術を考えたんじゃなかったんですか?」
「実は、古文書が残っていてね
私はそれを元に研究し、完璧なものにしたのさ」
公式か裏設定かはちょっとわからんですが、
TOPよりも過去の世界が別作品で描かれているので
そちらも知っているとこれは「もしや?」というポイント。
指輪を手に入れるとは言っても目的地は変わらず。
ローンヴァレイの入り口そばにある民家に突入。山おやじに会います。
「失礼だが、あなたがバートさんですかな?
私はクラース、風の精霊との契約に挑戦したいんだ」
「しばらく待ったほうがいい
以前に地震があったろう?あの後から精霊達が妙に騒ぎだしてな
一人じゃ近寄れんし、原因もわからないままだ」
「事情はわかったが、急ぐんでね
それと、君のところにあるルーンリングを譲ってほしい
もちろん、それに見合う対価は払おう」
「あんたがなぜ指輪のことを知っているのか知らないが…
わしの頼みを聞いてくれるなら指輪はタダで譲ってもいい
実は、わしの娘が何日か前から行方知れずになってな
心配して精霊の様子を見に行ったかもしれないんだ」
おつかいは基本好きではないですが
これはさすがに断れない。指輪も欲しいし。
「娘の名はアーチェといってポニーテールが特徴だ
誰に似たのかオテンバでね
とにかく目立つ子だよ」
後でわかりますが確かに目立つ子です。
でも目立つ特徴はポニーテールではないような…?
ファンタジー世界では髪色に言及しづらい風潮あるんですね、きっと。
そうして契約の指輪を手に入れた一行。
いざダンジョン!と意気込みますが
奥へ進もうとすると行き止まり。
メインストーリーの会話では一切語られていませんが、
近くの町でつるはしとロープをいくつか購入する必要があります。
クラースも山おやじも教えてくれればいいのに。
気を取り直して進みます。
強風が吹き荒れる山道。
風に飛ばされたり
そこかしこに竜巻上のかまいたちが発生していたり
かなり”風のダンジョン”らしい光景です。
「く、苦しい…」
突然、これまた”精霊”らしい風貌のモンスターが襲い掛かってきます。
一も二もなく切り伏せるクレスくん。
落ち着いて話をしてみるとやっぱり精霊でした。ごめんよ。
「仲間が、魔界の空気に触れて、次々と正気を…」
「そうか、瘴気に冒されてしまったのか!」
「ショウキ?それでシルフが正気を?」
・・・・・・
(クレスが言わなかったら自分で言ってしまうところでした、危ない危ない)
「瘴気?クラースさん、詳しく教えて下さいますか?」
クールにスルーなミントさん。さすが。
「魔界の空気のことだ
たぶんこちらの世界と魔界との間に歪みができて、こちらに漏れ出してるんだな
人間は少しくらい吸っても平気だが、精霊はそうもいかない」
「あの精霊のようになってしまうのですね」
「じゃあその歪みっていうか穴をふさげばいいんだろう?
さっそく探してみようよ」
ということで契約を無事に済ませるためにも、
瘴気の出てくる穴をふさいで回ります。
「これはまるで、話に聞く魔界のようだ!
瘴気が充満して、魔界のデーモンが入り込んでる!
出会ったら逃げるぞ!私達では絶対に勝てん!!」
このデーモンってのが厄介。物理攻撃効かないでやんの。
レベル結構あるしなんとかなるやろ~。とか思ってたら死にます。
そしてさっきクラースさんは「多少吸っても平気」とか言ってましたが
一歩歩くごとにダメージ、かつけっこう歩かされるので
平気の域を軽くオーバーします。
雑魚戦闘ももちろんあるのでこまめに回復を。
さっきバートさんが言っていた地震の影響なのか
けっこうな大穴が3か所ほど開いておりましたので
全て塞ぎました。
穴を塞いだ瞬間に瘴気が晴れるのは
風通しのいい証拠でしょうか。
では今度こそ契約を。
「あなた達が…瘴気を取り除いてくれたのですね…」
「いにしえの指輪の命に従い、風を司るそなたとの契約を結びたい」
「まあ…その紋様、心地いい鳴子の音、そして指輪から感じられる波動…
人の身で、よくぞ召喚術を完成させましたね」
そのつもりがなくてもやっぱり言葉の端々に
人間を見下す心が見え隠れしますよね。
いいんですけどね。上でも下でも、どっちでもいいんですけどね。
「では!」
「あなたの力になりましょう
でもその前に、一つお願いがあります」
「精霊が人間に願い?」
クラースさんもいつの間にかすっかり
人間のほうが下だと思い込んでるし。
いいんですよ?どっちでもいいんですけどね。
「はい、実は…
今のままでは私達と契約しても近いうちに必ず、全くの無駄になってしまうのです」
「意味がわからんな。どういうことだ?」
「私達の力の源でもあるマナが、世界から失われようとしているのです
その結果、精霊も魔術も、世界から消滅してしまいます」
精霊については初耳ですが、
魔術の消滅。これは思い当たる節がありますね。
「何だって!?それは、なぜ!?」
「精霊の森に生える世界樹ユグドラシルに一度会ってください
これを持っていけば、世界樹の精霊に会うことができます
話が聞ければ未然に防ぐこともできるかもしれません」
受け取ったのはエレメントオーブという宝石。
精霊の森とはベルアダムの村のすぐ近くにあるとのこと。
「…わかった、行ってみよう
その前に、一つ聞きたいことがある
この谷に少女が一人で迷い込まなかったか?教えてくれ」
(その件すっかり忘れてたなんて言えない)
「この数か月の間、谷を訪れたのはあなた方だけです
あなた方以外の人間は誰も見ておりません…」
「そうか…」
「では、契約を結びましょう
オパールの指輪を…」
「我、今、風の精霊に願い奉る
指輪の盟約のもと、我に精霊を従わせたまえ…
我が名はクラース…」
ついに初めての契約が成功しました。
ダンジョンらしいダンジョンはあったけど
ボス戦らしいボス戦はなかったなぁ…
あったとしてもすぐに終わってしまうんですが。
何を隠そう例によってクラースもすべての技を引き継いでおります。
それはつまり『全ての精霊が召喚できる』ということ。
この術がまぁ強いので雑魚は当たれば一撃。当たればね。
甲斐もへったくれもない攻略ですね。
何のための契約なのか。
「やったのか!?
風が、すっかり元通りに戻ってるぞ!」
下山するやいなや山おやじの圧がすごい。
「それで?」
「あんたの娘が谷に入った形跡はなかった
正気を取り戻した精霊にも聞いてみたのだが…」
「そうか…
いったい、どこに行ってしまったんだ…アーチェは?」
「そう気を落とさないでください
これから向かう町でも、娘さんのことは聞いてみますから」
「…ありがとう」
オテンバ山娘を頭の片隅に残し、
一行は精霊の森へ向かいます。
今回はここまで。
次回は精霊の森にて、世界が直面している危機について
専門家の先生にお話しを伺います。
マナ消失の原因とは。
精霊と魔術の消滅を防げるのか。
そしてアーチェは見つかるのか。
それについてはマジに忘れてしまったので私にもわかりません。
それでは。また。
誕生日プレゼントにはスマブラが欲しい
無意識でした。