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【TOP日記〈9〉】筆不精の弊害

無意識です。

最近胃袋がどんどん大きくなっています。

食欲、というか食べれる量に波がありまして、

今はかなりの大食漢期に入っています。

巷で噂のペヤングGIGAMAXとやらもペロリと平らげ

まだ少し口さみしく感じてしまう始末。

ただ太るだけならいいのですが

金欠状態でこれはちょっと死活問題です。

餌を与えてください。

それでは今週のプレイ日記です。

クラースと共にシルフとの契約に成功。

しかしマナが消滅しかけており召喚術も存続の危機。

山おやじの娘を探すというミッションも携えながら世界樹の精霊に話を聞きに行きます。

到着しました精霊の森。

ベルアダムの村のすぐ近く。

ついでに村長にも挨拶してきましたがお互いコレと言った感慨はございませんでした。

ちなみにちょっと匂わせますと

ベルアダムの村ってクレスの故郷であるトーティスの村にとてもよく似ています。

その村の??近くの森??そして樹??

まぁとにかく行ってみましょう。

森の奥、明らかにサイズも雰囲気も違う樹が一本。

誰もが(これや…)(これやん…)と確信した瞬間、

突然樹が輝きだします。(やっぱこれか…)

そしてその光の中から現れる女性。

「私が、見えるのですか?

 声が、聞こえるのですね?

 ならば、聞いてください

 滅びの時が、近いことを…

 あなた方にだけでも、知ってもらいたいのです

 私は、世界樹『ユグドラシル』に宿る精霊『マーテル

 今、世界樹ユグドラシルの死期が近づいています」

「それは、寿命ということか?」

「いいえ、創世の時代より大地に根付く世界樹に、寿命はありません

 マナが枯渇しようとしているのです…

 精霊達と魔力の源であるマナはこの世界樹から生まれているのです」

「何だって!?本当なのか?

 この樹一本で、世界中に満ち足りるだけのマナが?」

現実で考えると、世界で唯一光合成ができる存在、くらいのこと。

そいつぁ確かにすごいけどリスクヘッジという概念がないのな。

「嘘は、申しません

 世界樹が、枯れた後でなければ信じてはもらえませんか?

 精霊も魔術も、すべてが失われてからでなければ…」

初登場は饒舌にかましてたクラースさんもタジタジのご様子。

でもまぁスケールの大きすぎる話を飲み込めないのも仕方ないでしょうよ。

「この精霊が言っていることは、本当だと思いますよ

 僕とミントが住んでいた100年後の世界には、魔術は存在しませんでしたから

 それに、僕は見たんです

 この樹の、枯れ果ててしまっている姿を…」

このTOP日記の初回にて、一瞬。ほんの一瞬だけ登場しました。

今になって読み返すと雑すぎ。もっとちゃんと触れておけばよかったな。

「マナは、世界樹ユグドラシルが生き続けるために必要です

 しかし、魔術で消費されたくらいで枯渇することはないのです」

「では、なぜ?」

「わかりません…

何らかの強い力がマナを大量に消費しているとしか…」

「何とか樹を助ける方法はないんだろうか?

 魔術がなければ、ダオスを倒すこともできなくなってしまう」

「私の研究も無駄になってしまうな…」

と、

ここで急にマーテルが姿を消します。

ほんと急に。マイペース。そんなタイミングあった???

「待ってくれ!!

 まだ、聞きたいことが…!」

「私が、やってみます」

「え?」

世界樹に法術をかけ、樹の回復を試みるミント。

ありったけの力を込めます…が、

うんともすんとも。

「私の力が、足りないようです

 私に、母のような強い法術の力があれば…」

「そんなに、都合良くはいかないか…

 マナが消えたら、魔術は失われてしまう…」

「ダオスが、未来に時間転移してしまう前に倒すことはできないのでしょうか?」

「とにかく、マナを大量に消費する原因を取り除かなければなるまい

 このままでは、歴史は繰り返すばかりだ」

「取り除くって言っても…

 これから、僕達は何をしたらいいんでしょう?」

「マナが魔術に関係があるとすれば原因はやはりダオスかもしれない」

「じゃあ、ダオスを倒せば…」

「可能性としては高いだろう

 まあ、それも簡単にはいかないだろうがな…」

結局のところやはりダオス討伐がからんできますね。

もちろん倒すは倒すけど

そんな単純な話ではない匂いを嗅ぎ取るゲーム脳な私です。

「現在、存在を知られている精霊の中で…

 最も強い力を持っていると言われているのが『ルナ』という月の精霊だ

 そして、そのルナと契約するために必要な指輪がモーリア坑道にあると言われている」

「モーリア坑道?」

アルヴァニスタにあるドワーフ族の鉱山跡だが、詳しいことはわかっていない

 アルヴァニスタ王国は世界で最も魔術文化が発達した国でね

 そこに行けば必ず必要な情報が得られるはずだ

 ルートは、北にベネツィアという港町がある

 そこから、定期船が出ている」

「では、ベネツィアの町に行ってみましょう」

急に固有名詞連発されて混乱していませんか?

大丈夫ですか?

更なる力を手にするためにルナの元へ。

それにしても港町のベネツィア

この手のゲームに実在する地名が登場するって珍しいですね。

とはいえ自分が知ってる限りでもポケモンとか、

いくつかのアニメの舞台にもなるほどの名所ですし

あちらとしてはよくあることなのかしら。

ベネツィアへは来た道を戻るように北上します。

ベルアダムからユークリッド、ローンヴァレイ、

そしてその先、ハーメンツという町。

特筆し損ねた(これもか)のですが

ローンヴァレイに踏み込む前にロープとつるはしを調達した町ですね。

特筆しないってことは何もなかった町ではあるんですが

たしか聖堂なんかがあって綺麗な町だったような…

しかし、町へ入った一行は唖然。

「町が…」

「ひどい…」

「生存者はいないのか?」

立派な聖堂も、なんてことない街並みも、

全て破壊し尽されていました。

まさに惨状。これではまるで…

もはや町とは呼べない人気のないこの場所で

たった一人の生存者を見つけます。

「大丈夫か!?」

「あ、私は…

 何ともありません」

「いったいこの町に何が起こったんだ!?」

デミテルが…」

「えっ?」

「この町を襲った魔術師です

 私の…

 パパとママも殺されて…」

「仇討ちなら僕が力になる!」

「えっ?」

「おいおい、私達には時間がないんだぞ!」

「で、でも、見過ごすなんてできません」

「おいおい、ミントまで!」

「急がなければいけない時なのはわかっているけど僕は…」

「二人とも、どうしたんだ?

 なんだか様子が変だぞ」

クレスの脳裏にはトーティスのあの日。

蹂躙された姿が重なっています。

仇を討ちたいという気持ちは誰よりもよく知っている。

そんな強い感情が湧き上がっているのでしょうか。

「いえ、何でもありません

 ただ、放っておけないんです」

「私も、クレスさんと同じ気持ちです

 彼女の力になりたい…」

「ふむ…

 まあ二人がそこまで言うなら、私も反対はしないがな

 それなら、その魔術師の話を詳しく聞かせてくれないか

 相手が魔術師なら魔術に関する情報が手に入るかもしれないからな」

素直なんだかそうじゃないんだか。

なんだかんだで話のわかるクラースさんです。

「デミテルの居場所ははっきりとわかっていませんが…

 北の方へ去っていくのを見ました」

「なるほど…

 それならベネツィア方向に捜していけば見つかる可能性が高いわけか…」

「あの…何とお礼を言えばいいか

 本当にありがとうございます

 申し遅れましたが、私の名前はリア=スカーレットです」

同じように故郷を失った少女リアを加えて

足はそのまま北へ。

そう遠くもない海沿いにベネツィアの町はあります。

町、と言っていましたが実際着いてみると表記は「ベネツィア市」。

これもファンタジーっぽくない表現ですね、市って。

そんなベネツィアに入るや否や、

聞き覚えのある声が聴こえてきます。

「買ってって~見てって~」

「あれ?君は…」

「え?どこかで会ったっけ?」

「ほら、地下墓地で会った…」

「地下墓地?」

皆様もおそらくお忘れのことでしょう。

このTOP日記第4回にて出会った厄介な女を。

なんかよくわかんないこと言って

よくわかんないまま去っていったあの人

「でも…何かおかしくありませんか?」

「そう言えば…あれは僕たちの時代で…」

「ええ…ここはそれより100年も前の世界…」

「じゃあ、彼女は?」

「お母様、いえ、おばあ様、でしょうか…?」

ミントさんミントさん、

いくら相手が相手でも

若い女性を前にして「おばあ様」呼ばわりはちょっと。

「旅の人?」

「ああ…僕はクレス=アルベイン

 で、こっちがミント、クラース、そしてリア」

「私はロンドリーネ=E=エッフェンベルグ

 じゃあ、君たち、旅の途中ってことだよね?どこ行くの?」

「あの…デミテルって人、知りませんか?」

「デミテル?

 さぁ…知らないけどその人、何した人?」

「デミテルは…このリアの両親を殺したんだ…」

もうちょっとオブラートとか緩衝材とかなかったのか

「あ…そっか…

 ごめん、悪いこと聞いちゃったかな…」

「い、いえ…」

「それじゃあ、仇討ち、なんだ…」

「ああ」

「そっか…がんばってね」

仇討ちに対して「がんばってね」

はたして正しい返しなのでしょうか。

別に止めようとも思わないけどなんか新鮮。

コミュニケーションに難ありな印象(お前が言うな)なので余計に。

「うん、ありがとう

 君は…どうしてここで商売なんてしてるの?」

「店をやるといろんな人が来るでしょ?

 それで色々と面白い話も聞けて楽しいかなーと思ってさ

 あと、お金もたまるしね」

彼女は彼女で何かしら情報収集したりしているようです。

しかし会話はできても謎は謎のまま。

本格的に正体が明らかになるのはまだ先の話。

「許可は取っているのか?」

「許可?」

「商売するなら許可を取らないと。この町はそういうのうるさいからな」

「そうなんだ…ほんじゃ、行ってくるかな

 いいこと教えてくれてありがと。また会ったらよろしくね」

「行っちゃった…」

「どこへ行けばいいのか、ご存知なのでしょうか?」

「そう言えば…

 おーい!!って…もう見えない…」

結局今回もよくわからないままドタバタ去っていきました。

まぁ特に絡む必要もないのでさっさと先に進みましょう。

ほっといてもまた会います。

やるべきことはたくさん。

ひとつひとつ目の前のことを。

しかし一刻も早く。

 

今週は少し長めに書きました。

ひとまずの目的地はモーリア坑道。

デミテルの行方は道すがらに見えてくるのか。

マナの枯渇を止めることはできるのか。

先は長い。

以前もそんなこと言いましたが、

ロンドリーネ氏の出てくるストーリーは今作クロスエディションでの追加要素。

セリフを書き起こしていると細かい部分で

「書き手が違う」ような感覚があります。

割と忠実に書き起こしているつもりなので

そういうところ、感じていただければいいなぁと無茶を言います。

それではこの辺で。

飯に求めるものはキロカロリーよりもキログラム。

無意識でした。

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